時々しか積もらない、東京ならではの雪
誰もいない深夜に町内の雪かきをしていて創作と極めて共通していると感じる部分があります。

●スタート時期
この雪はかきに行く必要があるのか?積もった時はいつ雪はやむのか、雪かきスタートのタイミングを見計らう。

●雪かき時間
長い時間やっていても体力は持つわけがありません、如何に効率よく短い時間で撤収するのか。
丁寧に見えるところだけ延々とやっていては、最初はとても丁寧な仕事に見えますが、人が来るまでに作らないと何の意味も無いです。そのうち勝手に溶けてやったことが全て水の泡。誰の役にも立ちません。

●雪かきの規模
どのポイントを重点的に雪をかいて行くのか、最も重要な危険ポイント、住宅入り口周辺、斜面、そして人が通る道筋。優先順位をたて、効率的に作業。

●クオリティー
限られた時間、全面を綺麗に雪をかくのは無理があるというよりも、絶対不可能。
かといって中途半端にかいたところで何の役にも立ちません、かくならば人が普通に通れる範囲を維持する必要あり、時間が余ったら初めて道を太く。

●黙って作業
なんちゃって防寒着を着込んでいるので見られても誰かわからない衣服、目立つ必要なし、とにかく行動、自分自身がやらなきゃ終わらない。誰も動いていない時 行動することに意義がある。

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